京都SKYシニア大学5月31日よりスタートします。

この度、当社「有限会社アシストワン」は、公益財団法人京都SKYセンターの取り組みである“京都SKYシニア大学”「スマホマイスターコース」の講師を勤めることと相成りました。
京都SKYセンターご担当者方と思いを1つに取り組んで参る所存でございます。

本年度実施される、京都SKYシニア大学「スマホマイスターコース」への取り組みについて

当社は、元来よりウェブサイト制作やマーケティング面でのご相談を賜っておりました。

そういったことから、シニアの方と向き合ってお話することも多く「わたしはスマホが苦手だから…」というお声をよく耳にすることも…。いつもその帰り道には、「考えてみれば、スマホを取り巻く仕組みや、ネットに伴うリスクをイメージできないまま、ただ流行アプリの使い方を教わっても、つまずくことが増えるのは当然…」などと考えてたのです。

そしてある思いにフラストレーションを起こし始めました。

それは、一見、使えば楽しい「アプリ」が先行しているのも十分理解できますが、それらに伴うリスクが水面下に追いやられたままで進行すれば、新たなビジネスの巣となりかねない。そうなればますます格差が生まれるのではないか…、そんな危機感からです。

例えば、「わからないとき不安なとき、誰に、どんな言葉で伝えばいいか判らない」、また相談できる場所にたどり着いても、予約を入れて、数千円支払って…そしてまた判らないことがでてくる…といったサイクルを目の当たりにした時もそうです。

…やっぱり、アプリの前に、基本的なことを学び得なければ、多くのリスクに対応できない。この社会現象に歯止めをかけるのは、地域のコミュニティしかないな。

そんなことを考えていたタイミングで、京都SKYシニア大学の担当課の方よりお声かけ頂き、その中で、同センター起源のお話や取り組みについて触れお話いただきました。このときわたしは、本来あるべき姿を見出し、とても感動したのです。その感動からか、シニアの皆様が今おかれている状況から脱し、生きがいに繋がる、その中長期的な構想がふわっと浮かび、お話をさせていただきました。

本年度スタートされる「スマホマイスターコース」は、京都SKYセンターの皆様が長年培ってこられた思いとその基盤があって実現しました。同センターの皆様が、弊社の言葉を受け入れてくださり、更に協力会社として起用いただけたことに深い敬意と感謝を申し上げたいと思います。

最後に、当社の描く社会事業について
地域にスマホが得意な人を創出することで、人と人のコミュニケーションが生まれる、そんな社会をアートとして描いております。その実装には多くのご助力を賜りたく、日頃より、お世話になっております皆様方には、あらためまして、ご支援・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

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